「多彩な女性像の世界を」(堂本印象美術館)

特別企画展
絵になる姿
-装い上手な少女、婦人、舞妓たち-

2019年4月3日(水)~5月19日(日)
堂本印象美術館


4月2日、「絵になる姿 - 」 の内覧会が開かれた。

帰り際、出口付近に近づくと、
大勢の外国人がこちらに近寄ってきた。なっ、何事だっ。
どうやら「美術館に入れてくれ」と言ってるらしい。
「展示会は明日からだ」と日本語で答えると、
残念そうに引き返して行った。

そういえば先ほど三輪館長が
「最近はたくさんの外国人が
美人画が描かれた表の看板の写真を撮っている」
と話しておられた。
特に外国人は、日本画が描く日本美人がかなり気になるのだろう。
確かに欧米外国にはいない日本独特の美人だ。
美人画は日本人らしさを見事に現している。

一重まぶたにうりざね顔、
芸舞妓は白いおしろいをして
西陣織や友禅染、紗や絣など、豪華な帯に艶やかな着物姿。
花かんざしや根付も愛らしい。
日本に来る外国人が飛びつかないはずがない。

それはともかく、堂本印象美術館の
「絵になる姿 -装い上手な少女、婦人、舞妓たち-」が始まった。

三輪晃久館長は、
「今回の展示会は、普通のいわゆる『美人画』というくくりではない。
作者がどのように女性像を創り上げているか。
名が知られている、いないにかかわらず、
京都で活躍した日本画家の描いた美人画をとりあげている。」
「女性美はもちろん、
伝統的な文様をモダンな色彩で彩る衣装も見どころ。」
「菊池契月、中村大三郎、三谷十糸子、秋野不矩、三輪良平ら、
それぞれの画家たちが追求した多彩な女性像の世界をお楽しみください。」
と山田由希代主任学芸員。

「都をどり」のポスター原画も展示されている。


同時開催として 「堂本印象の女性像」も開かれている。
代表作のひとつ『木華開耶媛』(コノハナサクヤビメ)はじめ、
1930年代に婦人公論の表紙を飾った女性画や
1955年に週刊誌の表紙にもなった高峰秀子の画などのほか、
日常に生きる女性たちを描いた作品などが展示されている。

いくつかの作品には、堂本印象の末妹や親族、
そして三輪館長の妹君もモデルになっている。 ○○を探せ!

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