京はみやこって読むんだ「京のかたな」展(京都国立博物館)

京都国立博物館の文化大使である
藤原紀香さんが9月28日、
特別展「京(みやこ)のかたな」の開会式に降臨。
美しい人はいつまでも美しい!

と、それはともかく、
佐々木丞平(じょうへい)京都国立博物館館長は
記者発表会で、
「刀剣には、日本人の精神、感性、美意識が凝縮されている。
今日まで引き継がれてきたそのDNAを今一度呼び起こして、
ご鑑賞いただきたい」と述べていた。

また、
「これほど大規模な刀剣展は、空前絶後のこと」
 と同館学芸部主任研究員の末兼俊彦研究員。
さらに、
「山城系鍛治の作る刀剣は、刀の格式としては圧倒的な王者。
 高品質だが少量生産のため、なかなか人の目には止まらないが、
 言い方は悪いが『金に糸目をつけない、アーティスティックな刀剣』
 であり、これは他の追随を許さない」と強調した。

特別展
「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」
(公式サイト)
2018 年9月29 日(土)-11 月25 日(日)
京都国立博物館

同展では、国宝21件(刀剣19件、絵画2件)
を含む約200件あまりが展示される(一部入れ替えあり)。

京都国立博物館創設121年、今回は
その歴史の中で初の「大刀剣展覧会」となった。

祇園祭・長刀鉾の長刀や、
中世最古の鑓(来国俊の大身鑓)、
「光徳刀絵図」付属の新発見文書、
などなど、初公開作品も盛りだくさん。

また、刀剣ブームの火付け役ともなった
「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボも見逃せない。
刀剣乱舞に登場する刀剣など23振りが展示されるほか、

別館の「明治古都館」には等身大パネルや
描き下ろしイラストなどが展示されており、
この日も大勢の刀剣女子たちが訪れていた。



☆ 山城系鍛冶(やましろけい かじ)= 平安時代末期、混乱の極みにあった京都では、山城鍛冶の祖とも言われる三条派宗近とその一派が登場した。以後800年、諸派の誕生、天災や戦乱による鍛冶の分散など栄枯盛衰を経て、立命館日本刀鍛錬所で薫陶を受け最後の山城鍛冶と呼ばれた隅谷正峯(1921年- 1998年、人間国宝)までの物語が、今回の展覧会では繰り広げられている。


☆ 長刀(なぎなた)= 祇園祭・長刀鉾に飾られた最古の長刀を展示。


☆ (やり)= 古代で一度絶滅した鑓は中世(鎌倉期頃)に再登場した。その最も早い作例である来(らい)派の来国俊(らいくにとし)による大身鑓(おおみやり)や、来国次、長谷部国信の鑓も展示されている。


☆ 光徳刀絵図(こうとく かたな えず)= 刀剣書『銘尽』(めいづくし)を本阿弥光徳が独自に再編した『銘尽』の写本。
(以上、京都国立博物館資料より要旨抜粋。)


☆ 刀剣乱舞(とうけんらんぶ)= 日本刀の名刀を男性に擬人化(ゲーム上では「付喪神」という設定)した「刀剣男士」を収集・強化し、日本の歴史上の合戦場に出没する敵を討伐していく刀剣育成シミュレーションゲーム。正式名称は「刀剣乱舞-ONLINE-」(とうけんらんぶオンライン)、公式略称は「とうらぶ」。2015年にミュージカル化、2016年に舞台化され、また2016年と2017年にアニメ化されている。2019年に実写映画化予定。
(ウィキペディアより。)


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