京博 X線CTで仏龕復元

わずか7センチ程の俵のような形をした国宝「懸守(桜形桜折枝金具)」の中にあったのは、何と仏龕(ぶつがん)だった。そこには小さな阿弥陀像と供養具などが、実に精緻に彫られていた。
所蔵する四天王寺(大阪)が京都国立博物館に依頼、同館がX線CTスキャンで調査した。
以前、四天王寺がX線で調べた時にはわからなかったものが、今の技術で蘇る。形だけでなく材質や色まで推測できるらしい。
そしてその画像データを使って、高性能3Dプリンタで本物ソックリの仏龕が蘇った。平安時代後期頃の作という。アルバムの写真は説明会のもよう。
・ ※懸守(かけまもり)=首にかけるお守り。
・ ※仏龕(ぶつがん)=仏像や経文などを安置するための小室。
(国博の要請でX線写真<下の画像も含む>の画質は荒くなっています。)

☆国宝「懸守」X線CTスキャン画像(如来)提供:京都国立博物館

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました