日本最大の総合公募展「日展」始まる(京都市美術館別館、他)

「改組 新 第5回 日展 京都展」
平成30年12月15日(土)~平成31年1月12日(土)
(京都市美術館別館、みやこめっせ、日図デザイン博物館)


Mー1を見てて、「とかく審査は難しい」 と改めて思った。 ということはさておき、 日展では、公募作品の中から、 外部を含めた審査員が入選や特選作を決める。 このほかに日展京都展では、京都新聞社賞、 そして今年から初めて京都市長賞も選ばれた。  


「改組 新 第5回 日展 京都展」が始まった。 同展は、日本最大規模の総合公募展で, 日本画、 洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門が設けられ、 京都展では、全国を巡回する基本作品と 京都・滋賀の地元関係作家作品の計約510点が展示されている。  


公益社団法人 日展(奥田小由女理事長)の土屋禮一副理事長(第一科審査主任)が図録の中で次のように審査所感を述べている。 「制作に一段落すると他人はどう感じ、どう評価するだろうか、いっそ他人に我が作品を委ねることで安心しようとする。 そして新たな自分に出会うのだと。 芸術家のあるべき姿と他人の評価との関係を述べ、『ゆえに公募は有益である』という漱石の文章に成程と思った」。  


それにしても、この図録は有益だ。 ほぼすべての作品の写真はもちろん、「作者のことば」なども載っている。 特に「書」部門の「釈文」は助かる。これで、ほんの少しとはいえ意味がわかろうというもの。  


12月14日、日展の内覧会が行われた。 「○●○◎□△✫❊✳︎•◉○●□△」 (↑自主規制によりオフレコ) 京都市美術館の潮江館長はじめ、日展役員の方々の後ろをついてまわった。 作品の前で語られる、いろいろな会話が聞こえる。 なんと貴重なアドバイス。作者がこれを聞けたなら、と思わずにいられない。   芸術家とは鑑賞者の声に耳を傾けるほうが良いのか、 それともgoing my way が良いのだろうか。 「良き」助言者のアドバイスほど、ありがたいものはない。   日展京都展は1月12日(土)まで。 (なお、撮影には根岸右司理事の多大なご協力を仰ぎました。ありがとうございました。)



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