『美人のすべて』展 (1/29-3/8) (福田美術館) 内覧会(1/28) とても便利な「福美 音声ガイド」

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福田美術館 開館第二弾
『美人のすべて』展

~ 初公開、上村松園の「雪女」~
 2020年1月29日(水)~3月8日(日)
福田美術館

1月28日、福田美術館で「美人のすべて」展の内覧会が開かれた。
幻の肉筆画「雪女」が初公開されるとあって、報道陣が大勢詰めかけた。
プレス発表は嵐山の景色が楽しめる同館カフェで行われ、
國永裕子担当学芸員より概要が紹介された。

第1章は「美人画競演 ~松園を中心に」、
第2章「多様化する美人たち ~美人画の変遷」、
そして第3章では「伝統に生きる美人」と分け、さまざまな美人たちを登場させている。

上村松園(うえむら しょうえん)は多くの美人画を残しているが、
雪女は一風変わった美の捉え方をしている。
(雪女の「コラム」はこちら。)
福田美術館は上村松園の画を30点以上所蔵する。
美人のすべて展では上村松園を中心に、伊東深水(いとう しんすい)、鏑木清方(かぶらき きよかた)、木島櫻谷(このしま おうこく)らの美人画60点が展示されている。
一口に美人といっても、それぞれに特色があり、表現も違う。

美人画といえば芸舞妓。彼女たちが実際に使っているかんざしや化粧道具なども
祗園甲部の協力を得て展示されている。

福田美術館では館内の撮影ができる。(できない作品にはマークがあるのでご注意を!)。
また今回、「福美 音声ガイド」も利用できる。
これは、スマホでQRコードを読み取り、ブラウザで「福美 音声ガイド」のページを開いて、
展示室や作品番号を選んでスタートする、というもの。これがとても便利だ。
マークをタッチすると音声が流れて、画像と解説が楽しめる。
言語は日、英、中が選べる。イヤホンをお忘れなく。(レンタルや販売もある)。
(どうも、家に帰ってからも楽しめるようだ。いつまで利用できるのだろう?)
スマホが無い方には音声ガイド無料貸出(要保証金)もある。



 <福田美術館リリース資料より。>
「美人画」とは容姿や装い、あるいは感情の動きや内面から醸し出される美しさなど、さまざまな観点から女性の魅力を描いた絵画のことです。明治時代以降、日本画の重要なジャンルとなり、多くの画家が絵筆を振るいました。中でも、京都を代表する日本画家・上村松園(1875-1949)は、女性が画家を職業として生きることが困難だった時代に、独自の美人画で道を切り開いた功績により、 女性初の文化勲章を受章しました。本展では理想的な「美」を追求した松園作品を中心に展示いたします。

初公開となる「雪女」は、一見同じ松園の筆であるとは思えないほど異彩を放つ作品で、この度貴重な原画が発見されました。

ほかにも、鏑木清方(1878-1972)や伊東深水(1898-1972)など、東西で活躍した画家による美人画も展示。特に近年注目を集める木島櫻谷(1877-1938)の「婦女図 屏風」は、長らく所在が確認されていなかった大作です。動物画に定評のある画家が描いた珍しい美人画は見逃せません。華麗な衣装、美しい仕草や表情を巧みに捉えた画家たちの描写力をご堪能ください。


上村松園「雪女」の原画 初公開!『美人のすべて』展 (1/29-3/8) (福田美術館)


(picture)『美人のすべて』展 (1/29-3/8) (福田美術館)


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